タレントの坂上忍(50)が4日に放送されたフジテレビ系「バイキング」に出演し、マリナーズがイチロー外野手(44)と会長特別補佐として「生涯契約」を結んだことに言及した。

 番組ではイチローが、今季の残り試合に出場せず、チームに同行して同僚や首脳陣のサポートを行う会長付特別補佐に就任したことを特集。本人が開いた会見の模様やエンゼルス・大谷翔平投手(23)との対決が実現しなくなったことを詳報した。

 その中で、マリナーズのジェリー・ディポトGMが今回の契約において「イチローはクラブハウスで、ダライ・ラマのような存在だ。みんなが教えを請いにくる存在」と発言したことが紹介されると坂上は「何言ってるんだよ」とチクリ。「これは何? とりあえずイチローを抱えておきたいということなの?」と疑問を投げかけた。

 これに土田晃之(45)も「そうでしょうね。『生涯契約』って過去の誰みたいなことって思ったけど、誰もいないんですよね」と首をかしげた。

 今シーズンの残り試合に出場しないものの、チームに同行しサポートを行うという“異例契約”に坂上は「野球好きとしたら何これ?って思っちゃう。イチロー選手がこだわっていたのが、50歳までプレーしたいっておっしゃっていたので、よく契約結んだなとは思うんですけど」と残念がった。