TOKIO山口 テレビ界から10年以上追放も

2018年05月02日 11時00分

謝罪会見で涙を流す山口達也

 女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)に芸能界の“身内”からも厳しい声が上がっている。無期限謹慎からの復帰時期は「早ければ年明け」とも言われているが、戻ったところで厳しい道のりが待っていることは間違いない。特にテレビに関しては、同様の事件を起こしたお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(50)同様に、10年以上かかるとの見方も出ている。

 山口は先月26日に行った謝罪会見で、今後について「またTOKIOとしてやっていけたら」と涙ながらに口にした。

 だが事件が発覚してから、まだ1日しかたっていない時点で早くも復帰について語ったこと、さらにジャニーズ事務所が出した処分が、解雇ではなく無期限謹慎となったことで、批判が噴出している。

 特に山口の甘い発言を糾弾したのが、TOKIOのメンバーだ。

 リーダーの城島茂は「あり得ないでしょうね、普通に」「謝罪の念があれば『戻ってきたい』なんて言えないと思う」とバッサリ。国分太一も、自身がMCを務めるTBS系の情報番組「ビビット」で、「そんな甘えた言葉は山口からは聞きたくなかったです」と吐き捨てた。

 ワイドショーなどで多くの芸能人がそれぞれの考えを述べる中、一歩踏み込んだのがダウンタウンの松本人志だ。29日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で「あえてウソでも解雇と言うべきだと思いますよ。その方が世の中の人も納得してくれるというか。それを無期限謹慎というのは『甘いぞ』と怒りを買う可能性がある」と指摘した。

 松本が言うように、無期限謹慎の処分は「甘い」という世論につながっている。解雇ではなく無期限謹慎ということは、いずれ謹慎が解ける可能性があるということ。ジャニーズが言う「無期限」の期間を巡っては「年内に復帰することはあり得ない。まだ何も決まっていないが、早ければ来年早々にとささやかれている」と芸能関係者は明かす。

 とはいえ山口が復帰したところで、今までと同じように活動することは到底無理だ。特にCMクライアントの発言力が強いテレビに関しては「女性層がもっとも嫌悪感を持つ未成年への強制わいせつ事件なので、スポンサーは山口の出演に対し絶対に首を縦に振らないだろう。復帰したところで、熱心なTOKIOファン以外は山口を見たくないのでは!?」と広告代理店関係者。

 山口と似たような例が山本だ。

 2006年7月、10代の少女に飲酒させ性的暴行に及び、被害届が出されると吉本興業はすぐに山本との契約を解除した。結局、テレビに戻ってくるまでに約10年かかった。

「山本も山口と同じく書類送検され、不起訴処分となったが、復帰にはそれだけ時間が必要だった。今はテレビに戻ってきたとはいえ、積極的に使おうとするテレビ局はない。山口も『TOKIOに戻りたい』なんて言っているが、厳しい状況に置かれていることを認識した方がいい。そんなに簡単には復帰できないし、ヘタしたら山本みたいに10年くらいかかるかも」(同)

 山口は心身ともに不調のため現在、再入院しているという。いまは入院先で、自分がしでかしてしまった事の重大さを反省するしかない。