フジが山口達也ニュースで「現場にもう1人男性」誤報→即日謝罪の不可解

2018年04月28日 11時00分

約300人の報道陣を前に頭を下げた山口

 強制わいせつの疑いで警視庁に書類送検された人気グループ・TOKIOの山口達也(46)が26日、都内のホテルで記者会見を行い、自宅で女子高生に泥酔して無理やりキスしたことを謝罪し、無期限謹慎を発表したが、波紋は広がるばかりだ。以前から酒癖&女癖の悪さを指摘する新たな声が続出。涙の会見で復帰を目指す山口だが、いよいよ崖っ縁に追い込まれている。さらにフジテレビが山口だけでなく、もう一人別の男性もいたと報じたが、その後、誤報だと認め謝罪する騒動も巻き起こるなど謎は深まるばかりだ。

 約300人の報道陣が集まった会見冒頭、山口は約30秒間にわたって頭を下げた。「(被害者が)思い出して苦しむような日々を送っていたのかと思うと言葉にならない。本当に申し訳ありません」と謝罪した。

 事件は今年2月12日の夜8時過ぎ、山口の自宅マンションで起きた。自ら司会を務めるNHK Eテレの教養バラエティー番組「Rの法則」で共演経験のある女子高生2人を呼び出し、無理やりキスを迫るなどわいせつな行為をしたという。

 山口は1月中旬から肝機能の数値が悪く、1か月間入院しこの日に退院。その解放感からか「ついお酒を飲みすぎて酩酊状態となってしまい、その状況で(被害者の)女性に電話をした」といい、被害者が友人を連れていくことを条件に山口の家を訪れたという。

 とはいえ、2人が山口の家を訪れたのは夜8時ごろ。そんな時間に女子高生を呼び出したこと自体、非常識と言わざるを得ないが、その後の出来事について山口は「(記憶が)断片的で、被害者とその友人の方の話では30分から1時間くらい滞在して、私が席を外したときに家を出たということです」と明かした。

 強制的にキスしたことについては「捜査中だから詳しいことは言えません」と明確に回答せず。被害者らに酒を勧めたかについても「いや、私は勧めていないと思うんですけども、そこらへんは捜査中なのですみません…」と話すのみだった。

 酒が原因で入院していたこと、さらに今回の事件も酒が入った上での事件だけに、アルコール依存症ではないか?との質問も飛んだ。これに対し、山口は「依存的なものはないと思っているんですけど、控えなきゃいけないなあと思っていました」と振り返った。過去に酒を飲みすぎて記憶をなくした経験も少なくなかったという。

 山口をよく知る関係者によれば「アル中とはいかないまでも、このままではマズいというレベルにまで達し、アルコール依存の治療に定評のある千葉県内の病院に極秘通院していたこともあります」と明かす。

 さらに、酒癖に加えて女癖の悪さもかなり知られていたが、それ以上に不自然なのはフジテレビが26日夕方放送の「プライムニュース イブニング」の中で事件当日、山口の自宅に山口と女子高生とその友人の他にもう一人男性がいたことが分かったと報じたものの、同日夜放送の「FNNプライムニュースα」で、その事実はなかったと謝罪したことだ。

 だが、額面通り受け止められない。事情通がこう証言する。

「フジの警視庁エース記者が取ってきた情報だったからこそ、信用して報じた。もちろん裏も取れずに適当に流したわけではないそうです。最近のフジは叩かれまくっていますが、実は警視庁筋のルートは結構強いんですよ。なのに事実ではなかったと謝罪するのは異例中の異例です。なぜこういうことが起きたのか説明がない以上、周囲はしっくりいってないみたいですよ」

 山口が会見で説明した通り、山口1人に女2人だとすると、仮に山口が被害者女性に無理やりキスをしたとして、もう一人の女性は何をしていたかという疑問は残る。この場面の説明がないと世論が納得いかないのも事実で、会見に出たメディアの多くも首をかしげていた。

 警視庁関係者もこう証言する。

「強制わいせつは捜査1課の案件で庁内では凶悪犯事案として認識されているんです。男2人が力ずくで女1人を襲うパターンならわかるんですが、男1人で女2人の強制わいせつ事案は珍しいケース。なのでもう一人男がいたのではというのは噂になっていました」

 報じたフジが誤報だと認めたことで、これ以上の詮索はどうかとは思うが、世論が釈然としないのは事実だ。

 一体真相は何なのか? まだまだ闇は深そうだ。