27日朝のTBS系情報番組「ビビット」で、MCを務めるTOKIOの国分太一(43)が、26日に行われた山口達也(46)のわいせつ容疑による書類送検での謝罪会見についてコメントした。

 番組開始から13分にわたって会見の模様をダイジェストで流した後にあいさつをした国分は、山口の会見を「正直、冷静に見ることはできませんでした。同じメンバーとして見て、一人の男として見て、何を会見で語ってるんだと。TOKIOにまだ籍があるなら、また戻りたいと言ってましたが、23年間、一緒に走ってきた者として、そんな甘えた言葉は山口から聞きたくなかった」と厳しい表情で口にした。

 何よりも被害者、その家族について考えてほしいとした国分は、他の出演者から山口と会ったかと聞かれ「会見が終わった後に、少しの時間ですけど、会いました。僕とリーダー(城島茂)しか、スケジュールが合わなくて会えなかったんですけど、その場で『何やってんだ』と。まあ、憔悴しきっている状態で、(メンバーに)『何も言わなくてすまん』と」と山口が謝罪を口にし、さらに26日の「ビビット」で国分が涙の謝罪を行ったことに対して「自分(の会見)より先に、このことについて語らなくてはならなかったことは、すまん」と頭を下げたことを明かした。