平昌パラ五輪金の成田緑夢がスノボ引退宣言「東京パラリンピックに出場したい」

2018年04月25日 13時44分

新製品発表イベントに出席した成田緑夢

 平昌パラリンピック・男子スノーボードバンクドスラローム金メダリストの成田緑夢(24)が25日、都内で行われた「キットカット 梅酒」新製品発表会に出席した。

 金メダル獲得以来、公の場は初めて。「まさかメダルを取れるとは思わなかった。だから目標にも掲げていなかったくらい。スノボはすぐに引退して、2020年の東京パラリンピックに出場したい」とコメントした。

 緑夢は「たくさん競技をした上で、何かの種目で出場したい。チャレンジという言葉が好きなので、新たなステージで挑戦し続けたい。(冬季と夏季の)パラオリ、パラオリは世界で誰もやったことがないことだと思うので、目の前の一歩に全力で挑戦する」と、改めて前人未到の偉業に挑むことを表明した。

「僕の頭にはあるが、まだ競技は絞っていない。どの競技ならチャンスがあるのか、明確にしていきたい。決断したら報告する」として、競技名は明かさなかった。

 ちなみに、最近は集中力を養うためにゴルフをしているという。「グロスで3位だったのは、集中力が足りなかったのではないかと自分なりに仮説を立てて、この1、2か月は復習をしていた。長い間、集中を要するのはゴルフかなと思う。メンタルの使い方をアップグレードすれば、東京に向けて、違うアプローチができるのではないかと思う」

 2か月の経験しかない初心者だが「平均130というところだったが、今月末までに1ラウンドで95かハーフで47を切らなければ丸坊主にすると誓約している。僕が5月に坊主頭だったら切れなかったということ」と笑わせた。

 兄のポップカルチャータレント・成田童夢(32=トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表)は、本紙がスクープしたように、今月8日にスノボ大会に出場して腰椎圧迫骨折の重傷を負い、入院生活を送っていた。緑夢は兄について「お見舞いには行っていないし、連絡も取っていない」と素っ気なかった。