ロシアW杯公式テーマソングめぐり韓国メディアが大騒ぎ

2018年04月25日 16時30分

 6月開幕のサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会を前に、米シンガー・ソングライター、ジェイソン・デルーロ(28)が歌う公式テーマソング「カラーズ」が公開されたが、そのミュージックビデオ(MV)をめぐって“あの国”が大騒ぎしている。

 W杯公式スポンサー、コカ・コーラのCMソングでもある同曲は、文化の多様性を賛美する内容で、MVは世界中の国旗をフィーチャーしている。

 曲はジェイソンが各国の国旗の下で歌う場面から始まり、次に民家の2階の窓から白人男性が英国の国旗を広げる。続いてアジア人らしい女性が大きな日の丸の旗を左右に振る。ところが、女性が腰に巻いている布の旭日旗のようなデザインに目をつけた韓国人たちが、いつものように“戦犯旗”だと騒ぎ立てているのだ。

 韓国メディアは旭日旗を「日本の軍国主義と侵略の象徴」と勝手に解釈。「その“戦犯旗”が世界の祭典に登場する皮肉」と書き立てている。

 MVで日の丸は何度も出てきて、かなり目立った使われ方をしている。一方、韓国の国旗は多くの他の国旗に交じってあまり目立たない。韓国ニュースサイト「インサイト」は22日、「ジェイソン・デルーロは日本好きなのか、MVでやたらと日本をフィーチャーしている」と不服そうだ。

 11日にユーチューブで公開された「カラーズ」は、世界中ですでに1000万回以上再生され、約3万3400件の意見が英語やスペイン語などで寄せられている。ほとんどのコメントは曲の素晴らしさをたたえた内容だが、場違い感たっぷりに際立っているのがハングルのユーザーネームの書き込みだ。そのほとんどは旭日旗をナチスのシンボル「ハーケンクロイツ(かぎ十字)」になぞらえ、「日本のハーケンクロイツだ!」と吹聴しまくっている。

 そんな“荒らし”に対し、腹に据えかねたのか「ヘイトスピーチしているあんたたち、頼むからどっか行け」という英語で書かれた怒りの書き込みもあった。