桜田淳子「コミュニティーラジオ出演」の波紋

2018年04月25日 11時00分

桜田淳子

 芸能界本格復帰を目指す往年のアイドル・桜田淳子(60)が、コミュニティーラジオ「FMおだわら」で2回(15日と22日)にわたり、「午前0時の歌謡祭」(毎月第3日曜深夜0時~1時)に、ゲスト出演した。

 番組内では、かつて合同結婚式に参加した統一教会(現・世界平和統一家庭連合)についての言及はなし。デビュー45周年記念ライブ(3月27日)でも披露したアルバム「マイ・アイドロジー」の収録曲が流され、アイドル当時のことや現在について語った。

 MCから「ちまたではいろいろ騒がれていますが、今後は?」と質問が飛ぶと、桜田は「とにかく、新曲にもつづっているように、やり残したことが少しだけある」と発言。

「ファンの皆さんの前に立って、少しだけ歌って語って、そんなことを届けられたら。アイドル、女優、桜田淳子がやってきた内容を整理し、当時の作品、特に(それに関わった)人たちをリスペクトしたい」と言い「こんなにすてきな仕事ができた。ありがとうの旅に出たいと思いまして」と述べた。

 また最近の活動については「去年から続けている朗読のボランティア活動も、志は同じ。介護士がいないと、介護問題というのはなかなか難しい。うちの母も、やはり施設でお世話になっているし…あと10年の中でありがとうを伝えたい」などと語った。

 同局によると、再放送は現在のところないという。また同局は、神奈川・小田原市を中心にラジオで放送している。統一教会を脱退していない桜田の芸能活動は、全国区の大きなメディアでは難しく、小規模なものになるということだろう。

 だが、ラジオ業界関係者は「同番組は、コミュニティーFMの自主制作番組をネット配信するサイトで、全国でリアルタイムで聴けた」と明かす。

 一方、全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士は「大変遺憾。コミュニティーFMは野放しになっており、どうしようもないのが現状」と問題視している。