嵐・相葉“テレ朝「甲子園の顔」”に異議 ジャニーズファンからもブーイング

2018年04月20日 11時00分

ジャニーズ事務所

 ジャニーズの新たな野球キャラに異議噴出!? 人気グループ・嵐の相葉雅紀(35)が、テレビ朝日系で中継される夏の高校野球関連番組のスペシャルナビゲーターに就任すると発表された。人気者が新たな分野へチャレンジするという本来ならおめでたい出来事に、味方のはずのジャニーズファンから「ゴリ押し」などとブーイングが巻き起こっているから驚きだ。いったいなぜこんな事態になっているのか――。

 相葉は、今年で100回目を迎える夏の甲子園大会で、テレビ朝日系で放送する試合の中継や、大会期間中のダイジェスト番組「熱闘甲子園」などに出演する予定だ。

 もともとNHKではスポーツ番組「グッと!スポーツ」の司会を務める相葉だが、今回の起用で野球色が濃くなったことは間違いない。

 ある制作会社関係者は「テレ朝は東山紀之を情報番組(『サンデーLIVE!!』)の司会に起用したように、ここ数年はジャニーズとの距離を近くしたいと考えている。今回の起用もその一環と言われていますし、ジャニーズも、2020年の東京五輪を見据えています。その際に嵐を中心にしたいとの思惑もあるでしょう。しかもそのときには野球が正式種目となりますからね。この起用で、相葉は野球もできるという印象を植え付けられる。双方の思惑が一致した結果でしょうね」。

 とはいえジャニーズタレントの“野球キャラ”といえば元SMAPの中居正広に、KAT―TUNの亀梨和也という二枚看板がいる。この2人は取材ひとつとっても、プロ野球選手から認められているほどの存在だ。そんな双璧の間に新キャラの相葉が割って入る形。プロと高校野球の違いはあれど、同じ分野であることは確かだ。

 ある芸能関係者は「ジャニーズファンの中でも『また嵐?』『ゴリ押しすぎないか』といった声が渦巻いてますね。中居も亀梨も他局の色が強いので、テレ朝系では起用しづらかったという事情はあるでしょうが、また嵐というところにも抵抗感が強いようです」。

 いまや嵐は日本一ファンの多いグループと言ってもいいだろう。ファンの数が多ければ、アンチの数も多い――まさにこれが人気グループの証しと言えそうだが、実はそれだけではない。

 前出の関係者は「ネットでは『今年はNHKしか見ない』といった過激な書き込みも見受けられます。ブーイングの発信元の中には、ジャニーズファンではなく、明らかに野球ファンと思われるものも少なくない。中居と亀梨は野球ファンからも一目置かれた存在になっています。でも、それほど実績もないのに、いきなり相葉が就任したことに野球ファンは首をかしげているようですね」と話している。

 相葉は会見で「実は、野球少年でした。お忍びで甲子園にも見に行っていた」などと話しているが、突然そんなことを言い出しても、野球ファンは納得していないといったところか。

 かつて中居がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)公認サポーターに就任した際には、生中継でのあまりのはしゃぎっぷりに「うるさい」と大バッシングを食らったことがあった。相葉が試合の中継で目立ちすぎることはないだろうが、熱烈なファンが多いのも高校野球の特徴。

 スペシャルナビゲーターとしての役目をソツなくこなし、ジャニーズの新たな“野球キャラ”として認められるか、注目だ。