女優の片山萌美(27)、高月彩良(20)らが11日、東京・渋谷区の「BS12 トゥエルビ」で行われた連続ドラマ「居酒屋ぼったくり」(14日スタート、毎週土曜午後9時)のメディア向け試写会に出席した。

 物騒な題名とは対照的な、家庭的居酒屋を舞台にしたほのぼのストーリー。料理の心得がない片山は居酒屋で1か月半、修業して代役なしで全シーンの調理を担当した。「かなりカットされていたが、うそ偽りなく私が作っている。手元だけ映っていても、よく見れば私の手。皆さんにおいしいと言ってもらえたので、苦労して習得したかいがあった」と笑みを浮かべた。

 そんな片山は普段、ビールとチューハイを毎日“家飲み”しているという。「撮影で日本酒のおいしさを知った。撮影中も厨房に忍び込んでは飲んでいた。監督に連れられて日本酒の試飲会に行ったが、こんなにたくさん種類があるんだと感動した」と、すっかり日本酒の魅力にハマったようだ。

 一方の高月は20歳になったばかりとあって、居酒屋に入ったことすらなかったが、役作りのために酒の注ぎ方を徹底的に練習したという。

「私はレモンサワーが好き。撮影では打ち上げで毎日飲みすぎて、こりごりだった。最近は控えている。だけど、二日酔いしたことがないので強いと思う」とコメント。今後、本格的に飲むようになれば、かなりの酒豪に成長しそうだ。