元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)が6日、東京・世田谷区の109シネマズ二子玉川で、3人が主演したオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」(2週間限定公開)の初日舞台あいさつを行った。

 一時は完成すら危ぶまれる事態になるなど、様々な話題を振りまいた映画がついに公開の日を迎えた。

 舞台あいさつは全国83館同時生中継で行われ、草なぎのエピソード「光へ、航る」で脚本と監督を務めた爆笑問題・太田光(52)も登壇するなり「飯島を呼べ! 飯島を!」と大暴走だ。

 太田の暴走にもめげず、稲垣は「こんにちは稲垣吾郎です! 無事に初日を迎えることができました。今日は楽しんでください」と頭を下げた。草なぎは「うれしいです。みなさんに会えて! (太田に)僕しゃべってるんで黙っててください。僕らの情熱やあふれんばかりの気持ちが詰まっている作品です」と語った。

 香取は「本当に幸せな映画に参加できました。皆さんの才能が集まってスパークしてます!」と喜びを表現。さらに太田監督が「マスコミの皆さんが、どれだけ舞台あいさつを放映してくれるか。忖度しないように!」と“毒ガス”噴射するなど、絶好調だった。