コロッケ 左とん平さんに教わった「ものまねは3割、残り7割は芸」

2018年04月04日 16時30分

左とん平さんの遺影

 2月に心不全のため80歳で亡くなった俳優・左とん平さんのお別れ会が3日、都内で行われ、著名人やファンなど約900人が参列した。

 発起人として俳優の里見浩太朗(81)や加藤茶(75)、また、タレントの堺正章(71)や高木ブー(85)らが顔を揃えた。

 左さんは「ザ・ドリフターズ」の映画に出演したことなどがきっかけで同グループの加藤との親交を深めた。人柄について同メンバーの高木は「人を励ますというか、ドリフに一番合う方なんです」。加藤は「芝居でお世話になった。温かい人情のある人だった」と振り返った。

 また加藤は「正直言って僕はここ2~3年調子が悪くて『お前大丈夫かよ』って言われていた。まさか先に逝くとは…」と沈痛な面持ちで語った。加藤は2011年(当時68歳)、当時23歳の女性と再婚したが、そのことにも触れ「ある結婚披露宴でとんちゃんが『俺、チューするから!』って言って。ウチの若いカミさんにチューしてた。今考えてみれば、あれは初めての浮気ですよね」と振り返った。

「ものまねは3割、残り7割は芸」と教えてくれた左さんを師と仰いでいたものまね芸人のコロッケは、弔辞を読み上げ、師匠が大好きだった歌手・淡谷のり子さんのものまねを涙をこらえながら披露。「師匠は『イマイチだな』と言っていた。ものまねにも間が大事だと、師匠に教わった。自分なりに継承したい」としみじみ語った。

 祭壇では巨大な190インチの画面に、グラスを片手にほほ笑む左さんの姿が映し出され、会の冒頭に、生前に出演したテレビ番組や映画を集めたムービーが約15分間流された。左さんの絵柄のトランプや、レッドカーペットといった華やかな演出も行われ、ギャンブル好きだった左さんらしい映像となった。