菊池桃子につきまとった恐怖の“求婚ストーカー男”の素顔

2018年04月05日 11時00分

恐怖のストーカー被害に遭っていた菊池

 女優の菊池桃子(49)につきまとい行為をしたとして、警視庁は3日までに、日本交通を退社した元タクシー運転手・飯塚博光容疑者(56)をストーカー規制法違反の疑いで現行犯逮捕した。同容疑者は昨秋、菊池を客として乗せた際に自宅を把握。以来、事務所に交際を求めるメールを送りつけたり、菊池の自宅周辺に出没したりするなど、ストーカー化していた。菊池は同日、容疑者逮捕を受け、ブログで「不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と告白したが、恐怖の“求婚ストーカー男”の素顔とは――。

 恐怖の半年間だったことは間違いない。飯塚容疑者は3月31日、菊池宅付近をうろつくストーカー行為をした疑いで現行犯逮捕された。捜査関係者によると昨秋、飯塚容疑者のタクシーに菊池が客として乗車。自宅まで送り届けたのを機に、菊池宅を把握したことからストーカー行為を繰り返すようになった。

 つきまとわれる恐怖を覚えた菊池は池袋署に相談。今年に入り同署がストーカー規制法に基づき飯塚容疑者に「警告」を出したものの、効果はなかった。逮捕当日は、ツイッターで「菊池さんに会いに行く」と投稿。これを見た所属事務所が同署に通報し、自宅付近に現れた同容疑者の身柄を確保した。

 警察の調べに飯塚容疑者は「会いに行ったことは間違いない」「好意があり、いろいろな話がしたかった」などと供述。

 同容疑者のものとみられるフェイスブックの内容は、ゴルフや温泉めぐりの様子が大半だが、昨年11月2日には「菊池桃子さんを勝手に応援するfunページ」に「いいね!」ボタンを押し「好きなんです。」と書き込んでいた。

 好きな言葉は「一期一会」。自分のタクシーに憧れの菊池が乗り込んできたのは「運命的な出会い」と一方的に思い込み、完全にタガが外れてしまったのだろう。

 事実、飯塚容疑者のストーカー行為は日増しにエスカレート。捜査関係者によると「最初は自宅周辺でたたずみ“観察”するだけだったが、そのうち菊池さんに話し掛けようとしたり、自宅インターホンを何度も押したり、直接的な接触を図るようになってきた」。

 所属事務所には「あの時の運転手」というふうに自らの素性を明かした上で、菊池との交際、結婚を迫るメールが何十通も送られてきたという。

 さらに、飯塚容疑者は最近、日本交通を退社。菊池サイドがそれを知っていたのなら「何をしでかすかわからない」と、恐怖が倍増したはずだ。前出捜査関係者も「仕事を辞めてストーカー行為に専念するというのは末期症状。いつ暴発してもおかしくはない状態だった」と話す。

 容疑者逮捕を受け、菊池は3日「ストーカー事件について」と題したブログを更新。当時の心境を「家族全員、恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と表現した。

 続けて「皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と述べたが、関係者によれば「飯塚容疑者は逮捕されましたが、再び“シャバ”に出た時のことを考えると、彼女は一家で引っ越すしかないでしょう」と今後の不安は尽きない。

 すべての始まりは、偶然乗ってしまったタクシー。当時、菊池はマスクで顔を隠し、会話も行く先を伝えただけだったが、容疑者は声で気づき、降車時のドアサービスで近付き、マスク越しに目をギョッと見開いて顔を確認したという。菊池に限らず、女性芸能人にしてみれば、想像しただけでもホラー映画のような事件となった。