ネタ尽きることない作家・又吉 第3作完成遅れる理由とは…

2018年03月31日 16時30分

観月ありさに抱きつかれる又吉

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(37)原作の舞台「火花~Ghost of the Novelist~」の公開稽古が30日、東京・紀伊国屋ホールで行われた。

 売れない芸人たちの葛藤を描いたこの作品は、又吉のデビュー作にして芥川賞受賞作。これまでドラマ化、映画化されてきたが、今回は女優・観月ありさ(41)を主演に舞台化された。又吉と観月は、本人役で出演する。

 冒頭に登場した又吉は「こんにちは、原作者です」とあいさつして、マスコミや関係者らの笑いを誘った。

「本物の原作者という役なんですよ。やりたくないんですよ。舞台やるなら勝手にやってもらっていいんです。僕を巻き込まないでほしい…と台本に書いてある」

 続いて登場した観月は、又吉のことを愛しているという設定だが、その愛と引き換えに作品「火花」を「私にください」とおねだりする。観月から「大好き!」と何度も抱きしめられるシーンでは、さすがの又吉も「めっちゃ、ええニオイがする…」とデレデレになっていた。

 そんな又吉に期待されているのが「火花」「劇場」に続く第3作だ。

 出版関係者は「すでに次回作に取りかかっているようですよ」と明かした。「又吉さんの頭の中にはいくつもアイデアがあるので、ネタが尽きることはないようだ。ただタレントとしても忙しいこともあり、普通の作家よりも書くのに時間がかかる。『劇場』も何度も書き直したので、当初の予定よりも完成は遅くなった。第3作目は今年、発表できるか分からない。来年以降にずれ込むかもしれない」

 ファンとしては早く読みたいところだが、こればかりは仕方がないようだ。