美しき“腹筋女王”として人気沸騰中のカリスマフィットネストレーナー・AYA(33)が30日、東京・中央区の八重洲地下街でトークショーを行った。

 AYAは土屋太鳳(23)、中村アン(30)、森星(25)、すみれ(27)、西内まりや(24)ら多くの芸能人を顧客に持ち、日本にフィットネス文化を根付かせようと精力的に活動している。

「見られるお仕事をやってらっしゃる方は総じて意識が高い。忙しい中、短時間で高強度のトレーニングに耐えて、フィットネスに励んでいる。アンちゃんは、ドラマの現場で待ち時間ができたからといって、シューズだけ持ってトレーニングに来たりする。太鳳ちゃんも熱心。意識の高さに感心させられる」という。

 海外から比べると、日本のフィットネスへの意識は著しく低いため、今後の成長分野と期待されている。

 AYAは「日本人は楽してやせようという意識が強すぎる。これを飲めばやせるとか、ながらダイエットだとか、楽してやせられるなんて大ウソ。事実なら全員が美ボディーになっている。美ボディーは厳しくしないと絶対、手に入らない。心が甘い! 時間がないなんてウソ。一流の人は短時間で高強度のトレーニングをやり遂げている。ダラダラやればいいってわけじゃない」と熱く持論を述べた。

 そんなAYAだが、ずっと厳しいわけではない。「土日はチートデーと称して、これがトレーナーかというほど、スイーツもお酒も何でも好きに食べている。ただし、平日は1日1時間半、有酸素運動を含めたトレーニングをこなし、メリハリをつけている」

 すべてが完璧で大人気のAYAだが、意外にもあまりモテないのだとか。「この筋肉質が日本人男性にはウケがよくないのかな。マシュマロボディーの方が魅力的みたい」と苦笑する。

 自分に厳しく、常に高みを目指しているだけに、男性にも多くのものを求める。「まず、自分に甘くない人。優柔不断でなく、ともに高め合える人。私にないものを持っていて、尊敬できる人」とか。口説くには相当の覚悟が必要だ。