2人の“レジェンド”が奇跡の揃い踏みだ——。2月の平昌五輪で通算8大会の冬季五輪出場を果たしたノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(45=土屋ホーム)と、元セクシー男優の加藤鷹(58)のツーショット写真が話題を呼んでいる。加藤が自身のツイッターにアップしたもので、そのソックリ度合いに「双子か!?」とネット上は騒然。そこで本紙が加藤を直撃すると、何と2人でゴルフをやる予定だという。

「札幌出張来て、食事してたら、W杯帰りのジャンプ葛西選手に遭遇!! パチリ 似てますか?」

 加藤は3月27日付のツイッターでツイートすると、葛西と肩を組む形で写真を掲出。かねてソックリと話題になっていたが、改めて見ると、顔の輪郭といい、目の形、口周りのシワといい、似すぎている。さっそく、加藤を直撃した。

 ——どんな状況だった

 加藤:札幌の焼き肉店で僕は仕事の打ち合わせをしていたの。その店は、葛西選手もよく顔を出していて、たまたま同じ時間帯に来店していたんだよね。ちょうど海外のW杯を終えて帰ってきたところだったらしい。

 ——たまたま気づいた

 加藤:僕は知らなかったんだけど、店の社長さんが気づいて「写真を撮ろう」ということになった。ツイッターの写真には写っていないけど、その場には小林兄弟(潤志郎、陵侑=ともに平昌五輪代表)もいたんだよ。

 ——実際に会うのは初めて

 加藤:しっかりあいさつさせていただいたのは初めてだね。近くで見かけたり、ニアミスはけっこうあるけどね。

 ——どういうこと

 加藤:空港の到着ゲートで、葛西選手がよくメディアの取材を受けているでしょ? その横を僕が通ったことはある。まあ、話しかけるわけにもいかないしねえ。

 ——会った印象は

 加藤:思っていたとおり、トップアスリートらしく礼儀正しかったよ。僕らがあいさつを交わしているときは、小林兄弟もきちんと立っていた。やっぱりスポーツマンは違うよね。

 ——自分に似ていると思ったか

 加藤:僕はそんなに似ていると思っていないんだけどなあ(笑い)。ただ、周囲からはそんな声はよく聞いていたよ。

 ——会話は交わした

 加藤:いやいや、お互い食事中だったし、本当にごあいさつ程度。「いつも応援しています」と。あと「似ていると言われて僕は困らないけど、イヤな思いしていませんか?」と聞いたら、していないと。ただ「似ているとよく言われます」だって(笑い)。

 ——連絡先の交換とか

 加藤:しなかったけど、共通の知り合いは多いからね。実は、そういう方を通して「今度一緒にゴルフをやりましょう」という話はしていたんだよね。葛西選手もシーズンオフにやるらしいし、もちろん僕もやる。なので、近いうち会うとは思ってたんだけど、早まっちゃったね。

 ——平昌五輪も見た

 加藤:もちろん。ほぼ全競技を見たよ。

 ——葛西選手はメダルに届かなかったが、限界ではない

 加藤:僕もセクシー男優を54歳まで現役でやっていたわけだし、まだまだ全然やれるよ! たしか4年後の北京五輪で金メダルを取ると宣言していたと思う。ぜひ頑張ってもらいたいね。陰ながら応援しています。

 ——ちなみに鷹さんは今はどういった活動を

 加藤:半分は海外でタレント活動してるよ。

 ——海外!?

 加藤:中華圏だけど。中国、台湾、香港とか。向こうではセクシー女優さんがすごい人気あるでしょ? 蒼井そらちゃんとか波多野結衣ちゃんとか。作品も一つのエンターテインメントとして受け止められていて、すごい注目を集めているの。芸能人と同じ扱いだと思う。僕もそうだよ。今度香港でCMに出るし(笑い)。

 ——では、4年後は中国のタレントとして北京で応援することも

 加藤:そうだね。ゴルフやったりして、親交が深まれば現地まで応援に行くよ!