米旅客機2機がUFO遭遇か パイロットが見た「何か」の正体

2018年03月29日 16時30分

 米アリゾナ州の上空で、2機の旅客機のパイロットが同時にUFOを目撃したと複数の米メディアが27日に報じて、大騒動になっている。

 2月24日、アリゾナ州南東部の砂漠の上空を飛行していたビジネスジェット機リアジェットのパイロットが、航空管制官にこう報告した。

「あれが何だか分からない。飛行機じゃなかった。あれは反対の方向に飛んで行った」

 そこで航空管制官は、サンフランシスコからダラスに向かうアメリカン航空の旅客機に「何かが飛んでいるらしいので、見たら報告してください」と注意を呼びかけた。

 その直後、アメリカン航空のパイロットが「何だか分からないが、光を反射する大きな何かが我々の2000~3000フィート上空を飛んで行った」と緊急報告。管制官が「グーグルの気球か?」と尋ねたが、パイロットは「まったく違う」と答えた。他の管制官は「じゃあ未確認飛行物体だな」とつぶやいた。

 この目撃から1か月以上がたっているが、このやりとりの音声データが先日、乗り物に特化したニュースサイト「ザ・ドライブ」で公開された。これを受け、UFOマニア、航空機マニア、専門家が調べているが「何か」の正体は不明だ。

 連邦航空局広報は「旅客機2機との短いやりとりがあっただけで、管制官は他の航空機を確認できていない。軍用機や民間機、気球などはその時間、そのあたりを飛行していなかった」とコメントした。

 UFOは地上4万フィート(約1万2200メートル)を飛行していたとみられ、ドローンではない。パイロットの発言のみで、写真や映像などの物的証拠はないが、公的機関が認めたUFOであることで、UFOマニアは盛り上がっている。

 UFO研究家の竹本良氏は「旅客機2機が高度は異なるとはいえ、同様の反射する物体を目撃したことは意味深い。レーダー確認が加われば申し分ないが、現実は厳しい。UFOの聖地、ロズウェル近くの目撃事件だけに、同じUFOを目撃したものと信じたい」と語る。

関連タグ: