後輩が口を揃えるとんねるずのスター性

2018年03月31日 16時30分

石橋(左)と木梨に後輩は…

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】とんねるずの看板番組で前身番組を含め、30年間続いた「とんねるずのみなさんのおかげでした」が22日、最終回を迎えた。第1回の放送のゲストだった松田聖子(56)が登場し、番組の歌の歴史を振り返りつつ、最後はとんねるずも「情けねえ」を熱唱し、歌詞を変えて「フジテレビをおちょくるなよ」などと訴えた。

 最後の収録に立ち会ったバナナマン・設楽統は「感動的な感じでね。『(笑って)いいとも』のグランドフィナーレもすごかったけどさ。とんねるずさんのって、基本的にはスペシャル何時間とかじゃなくて、1時間、通常の時間帯で普通にやるっていう、俺はそれはそれでかっこいいなって思った。間違いなくお笑い史に刻まれる番組だしね。そこに携われたのは本当にうれしいよね」と本音を語った。

 おぎやはぎの小木博明も「ものすごい2人だったんだな~って改めて思った。最初、憧れはすごいあってさ、一緒に仕事やる時なんて、もう夢のような感じだったけど、やっていくうちに、その気持ちも薄れていくから『普通のオッサン』だと思うようになってきたけど、やっぱ、最後で『ああ、すげ~なぁ』と。スター性がハンパないことに気づいたの。ちょっと離れて見てみたら“なんだ? この2人は”って。去年、東京ドームでポール・マッカートニーを見た時と同じ感情だったの」と、興奮気味に振り返った。

 相方の矢作兼も「振る舞いがスターなんだよ。形がね。芸人ってジャンルじゃない人なんだよね。超えてるんだよ。あんな超える人は出てこないよ」とたたえた。

 とんねるずのスター性については前出の設楽も「単純にあの2人って背がデカいじゃん。見た目がやっぱシュッとしてて、かっこいいんだよね。お笑いの人ってさ『すげぇ面白い』が一番のほめ言葉じゃない? だけど、とんねるずさんは面白いのはもちろんなんだけど、なんか一番に出てくる言葉が『かっこいい』なんだよね。完璧なパターンだよね」。

 さらに「当時(子供のころ)、ドリフを見て、ひょうきん族とか見て、テレビとかずっと見てて、明らかに何か違う波だったんだよね、とんねるずさんは。若者の代弁者じゃないけど」と、衝撃を語った。

 とんねるずの石橋貴明は「『いいとも』終わり。『スマスマ』終わり。『めちゃイケ』終わり。『みなさん』終わり…どうします? もう、本当にねぇ、ジャイアンツの村田修一の気分です。『野球がやりたい』って」とお笑いへの情熱は消えることがないようだ。

☆プロフィル=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳の時にラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。