若手歌謡グループ「はやぶさ」のショウヤ(24)が23日、体調不良により芸能界から引退することが分かった。所属事務所がマスコミ宛てファクスで発表した。

 ショウヤは今年1月、体調不良のため当面の間、休養すると公式ブログで発表。所属事務所は「本人の意向により、芸能界から引退する事となりました」と報告。今後は「ヒカル、ヤマトの2名で“はやぶさ”としての活動を続けて参ります」としている。

 引退するショウヤは事務所を通じ直筆メッセージで「私、はやぶさのショウヤは体調が優れず休業させて頂き、早く皆様に元気な姿を見せられる様にと努力してきましたが、回復の兆しが見えず、これ以上、皆様にご迷惑をおかけする事が申し訳なく、引退することを決断しました」と説明。「はやぶさで、いられて幸せでした」と振り返った。それから「僕は芸能界を引退してしまいますが、はやぶさをが大きく羽ばたく日を見られたらと思っています。辞めてしまう身でわがままかも知れませんが、変わらず皆様には、はやぶさを応援して頂きたいです」と呼びかけた。

 ヒカルは「この決断をしたショウヤ自身の思いや考えを受け止め、別の道へ歩んで行くことを見守っていきたいと思います」、ヤマトは「ショウヤに巡り会えた事に感謝し、これからもはやぶさとして2人で精一杯歌って参ります」と決意をつづった。