ネットで話題の伊藤美来 スポーツと音楽の意外な関係

2018年03月24日 16時30分

声優で歌手の伊藤美来

 声優で歌手の伊藤美来(21)が、ネット上で話題になっていると聞いた。きっかけはスポーツ選手の特集番組だという。

 先日、放送されたTBS系スポーツバラエティー番組「炎の体育会TV」に、今年正月の箱根駅伝で活躍した青山学院大学・下田裕太選手が出演。憧れの人に会えるクイズに成功し、ご褒美として伊藤に会ったのだ。

「この放送がきっかけで、放送直後から週末までネット上では『伊藤美来』の関連キーワード検索が急上昇したんです。伊藤のツイッターのフォロワー数が伸びたり、セカンドシングル『Shocking Blue』のミュージックビデオの動画再生回数が一気に増えたりした。あまりに予想外だったので、ちょっとビックリです」とはレコード会社関係者。

 そもそも伊藤という歌手は2012年に声優オーディションに合格し、13年にゲーム「アイドルマスターミリオンライブ!」の七尾百合子役で声優デビューを果たした。歌手としてはグループでも活動していたが、16年の20歳の誕生日にシングル「泡とベルベーヌ」でソロデビュー。今年2月、アニメ「りゅうおうのおしごと!」の主題歌にもなっている3枚目のシングル「守りたいもののために」をリリースした。

「オタクランナー」という一面を持つ下田選手は、ゲーム「アイドルマスターミリオンライブ!」の七尾役がきっかけで、伊藤のファンになったという。

「アニメやゲームが大好きな人なら伊藤を知っている人もいるでしょうが、声優界では若手ですし、まだまだ一般的に知名度が高いとは言えません。それでもこうやって注目されるのは大きい」と同関係者は言う。

 下田選手と伊藤のように、スポーツ選手と音楽の意外なマッチングは少なくない。シドニー五輪女子マラソンの金メダリスト高橋尚子が練習中に聞いていたhitomiの「LOVE 2000」は、メダル獲得後に大きくクローズアップされた。hitomiの代表曲にもなり、大ヒットにもつながった。

 前出の関係者は「どんなところに“きっかけ”が落ちているか分からないのが音楽界ではありますが、スポーツ界はやはり侮れないということを実感しますね」と語る。