俳優の千葉雄大(29)が22日、東京・千代田区の英国大使館で行われた映画「ピーターラビット」(5月18日公開)のアンバサダー就任発表会見に出席した。

 世界中で愛される英国発のウサギの絵本「ピーターラビット」がハリウッドで初めて実写映画化された。映画の舞台は英国北西部の湖水地方で2017年にユネスコの世界遺産に登録されている。

 ポール・マデン駐日英国大使からアンバサダー就任状を授与されたタキシード姿の千葉は「大使館に入るのも初めて。緊張しました。就任でき、うれしいですね」と笑顔。

「映画のピーターはとても好奇心旺盛でアグレッシブな一面がある。僕にも野生的な一面もあって、世間の皆さんに『かわいい』と言われますが、そういう一面があるんです」と明かす。

 司会者から「どういう二面性があるんですか?」と問われると「かわいいと言われますが『会うとクールだね』とか言われますし、東北男子なので、白黒はっきりつけたいという一面もあるんですよ」(千葉)という。千葉は日本語吹き替え版の声優役や映画内の曲も歌うことが決まっている。

 英国はまだ訪れたことがないそうで「機会があれば湖水地方に行きたいですね。呼んで(招待)くれないかな?」と、大使にちゃっかりおねだりした。