テレビ大阪が深夜枠で“即興ドラマ” 菊川怜が小料理屋の女将役で出演

2018年03月22日 15時52分

即興ドラマの主演を務める菊川

 テレビ大阪は22日、大阪市内の同局で春の番組改編を行った。

 改編は全日帯で44%にも及んだが、昨年10月にスタートしたお笑いコンビ「アキナ」が出演する破天荒バラエティー番組「吉本超合金A」(日曜深夜0時35分=関西ローカル)はこれまで通り据え置かれた。

 同番組は、16年前にお笑いコンビ「FUJIWARA」らが体を張って罰ゲームに挑み、笑いを追求したバラエティーを復活させたもの。コンプライアンス順守が叫ばれ、過激な笑いに自粛ムードが漂う中、関係者が「こういう時代ではありますが、クビをかけて頑張っていきたい」と語ったこともあり、話題を集めた。

 東口幸司編成局長は「配信事業も含めて視聴者の方に見ていただいているようで、順調にスタートを切れたと思っている」との見解を示した。視聴者からの反響については「初回の放送時は、いろんなご意見・お問い合わせをいただいたようだが、その後はクレームのような形ではいただいていないと聞いている」と説明した。

 一方でFUJIWARAが出演していた当時と内容にギャップがあるとの声も上がっているそうで、「時代も変わっていますし、テレビ大阪なりに今放送している『超合金A』という形でやっていきたい」と語った。

 また、同局は女優・菊川怜(40)が小料理屋の女将に扮するドラマ「役者ダマしい」(4月9日深夜1時5分スタート)の放送を発表した。

 同ドラマは、原作や監督、台本を一切排除した「エチュード」という手法を用いる。決まっているのは「女将を口説きに来ること」だけで、俳優の津田寛治(52)や神保悟志(55)らが週替わりで小料理屋を訪れるが、キャラクター設定は俳優任せ。菊川との打ち合わせもなく即興で演じる。

 企画の構想について番組担当の徳岡敦朗氏は「ドラマを作りたいと思っていましたが、予算がないと言われました」と苦笑い。制作費は通常の「3分の1ほど」に抑えたとか。全12話を予定しているが、反響次第では続編も検討するという。