たけし「暇さえあれば小説や映画の脚本を書いてる」

2018年03月20日 10時50分

ビートたけし本紙客員編集長

【ビートたけし本紙客員編集長の激白】オレは今、小説書くのが忙しくてさ。それと来年はNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」が入ってるから、この1年間は映画はできないからね。大河の撮影で月に4回以上はスケジュールが拘束されて、映画を作る時間がないから、独立するにはちょうどよかったんだ。大河が終わったら映画ができるかな。

 今は暇さえあれば、小説や映画の脚本を書いてるんだけど、最近、書くスピードが上がっちゃって、すでに4本ぐらいできちゃった。ノートに手書きじゃなく、パソコンのワードで書いてる。シノプシス(あらすじ)をドンと書いて、主人公や登場人物の発言や行動でその間をつなげるなんてのは、映画の作り方とほとんど同じだよ。

 ただ、高速道路を降りて右に曲がって森に入って行くと舗装されてない道路でっていう情景描写は、映画では風景をバンと映せば終わりだけど、小説ではもっと詳しく書き込まなきゃいけないのが違うところかな。情景描写が長くなるだけ。あとセリフも、映画では「なんだよ」って言うだけなんだけど、小説だと心理描写として「本当は分かっているんだけど、知らぬふりをして『なんだよ』と言った」とか、付け加えが多いぐらい。その描写がうまい人がうまい小説家なんだろうね。新鮮で面白いから、結構、楽しくワイワイと書いてる。

関連タグ: