女優の前田敦子(26)らが17日、都内で行われた映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」の公開初日舞台あいさつに登場した。

 本紙芸能面でコラムを連載中の編集者・末井昭氏(69)の同名エッセーが原作。同氏がサブカルチャー雑誌やエロ雑誌を世に送り出し、“伝説の編集長”になっていく姿を描いた。

 前田はかわいらしいピンクのロングドレス姿で登壇。末井氏について「この間、完成披露があった時に(舞台の)裏で“あれが末井さんですか?”と。俳優さんかなと考えていた」と申し訳なさそうに告白し、主演の俳優・柄本佑(31)らを苦笑いさせた。

 映画にちなみ“究極の選択”としてエロ雑誌の編集長かストリーキングのどちらになるか迫られ、前者をチョイス。「(劇中では)おしゃれだったので。一周回ってそういうのならできるなと。ピンク電話も楽しそうだった」と話した。

 一方、尾野真千子(36)は後者を選択。「究極(の選択)だからやりたいのよ」と力説すると、柄本は「究極(の選択)はやっぱりチンチンを出して走る、か」と妙に納得していた。