「山崎アナをエース抜擢」フジの計算 日テレ「スッキリ」水卜アナに対抗

2018年03月18日 11時00分

「とくダネ!」のキャスターに就任する山崎アナ

 視聴率低迷やミスが続くフジテレビが4月の番組改編で、改編スローガンに「変わる、フジ 変える、テレビ」を掲げ、復活を目指す。さまざまな番組が改編されることが明らかになったが、中でも注目なのは、情報番組「とくダネ!」のキャスターに就任する山崎夕貴アナ(30)。名実ともにフジの新エースに上り詰めた格好だ。エースアナには“足かせ”とも思える若手芸人・おばたのお兄さん(29)との交際も、フジ上層部はなぜか歓迎しているという。

 4月の番組改編でフジは身を切る改革だ。21年続いた「とんねるずのみなさんのおかげでした」、22年続いた「めちゃ×2イケてるッ!」など、歴史的なバラエティー番組が3月で終了。後番組として、それぞれ「直撃!シンソウ坂上」、「世界!極タウンに住んでみる」を始めることを発表した。ほかにも打ち切りとなる番組は多く、改編率は全体の3割にも及ぶ。
 立本洋之編成部長は先ごろ「フジは変わらなければ、変えなければ生き残れないという決意表明を、この場でさせていただきます。1%どころか0・1%でも視聴率を上げていきたい」と危機感をあらわにした。

 無理もないだろう。視聴率低迷が続いているうえに、最近はとんでもないミスを連発。2月13日放送の「めざましテレビ」が「朝日新聞」を「新日新聞」と誤ったテロップを放送。また、同8日の「とくダネ!」でも冒険家・三浦雄一郎氏について、健在にもかかわらず「故・三浦雄一郎さん」と表示する重大なミスを犯したりと、泣きっ面にハチ状態だ。

「おまけに、4月スタートの新番組『プライムニュース』の秋元優里アナがフジ社員と不倫疑惑が報じられたばかりか、キャスターに決まっていた元NHKの登坂淳一アナにセクハラ疑惑が浮上し“降板”しましたからね。やることなすことすべてが裏目に出ている状況です」(芸能関係者)

 フジの危機感が伝わってくるようだが、その中で山崎アナが「とくダネ!」に抜てきされたことは明るい話題になった。

 同番組は4月で放送20年を迎える長寿番組だけに、山崎アナにかける期待は大きい。ほとんどの時間帯で低迷するフジだが、朝のワイドショーだけは“何とか戦える状態”にある。

 ライバルの日本テレビは、同時間帯の「スッキリ」のサブキャスターに、昨年10月から水ト麻美アナ(30)を就任させた。それに対抗するように、フジは4月から山崎アナを「とくダネ!」に据えるのだから、期待のほどがうかがえる。

 フジ関係者が言う。

「『好きな女子アナランキング』でトップを快走する水トアナと山崎は同期。フジの新エースという位置付けで間違いない。アナウンス技術も高く、そつなく番組を仕切る能力もある。それに視聴者、特に女性からの好感度が高い。プライドが高く、すぐスポーツ選手と“婚活”する浮ついた女子アナが多い中、収入のままならない若手芸人と交際しているのも好感が持てるようだ」

 だが、将来が見えない若手芸人との交際はエース女子アナとして不釣り合いなのは確か。

 しかも交際発覚直後の昨年6月には、おばたのお兄さんの浮気も発覚した。山崎アナにとっては“足かせ”となりかねない彼氏だが、意外にも上層部は大歓迎というから驚きだ。

「上層部はこのまま順調に交際を続けてほしい、ゴールインしても構わないとまで思っている。というのも売れない芸人と付き合っている以上、山崎アナもフリーには転身しづらい。今は女子アナ過多の時代。いくら好感度が高くても、フリーになって仕事があるとは限らない。彼氏と2人とも売れないタレントになると、それこそ生活できない。おばたのお兄さんと交際している限り、フリーという選択は取りづらいからです」(同)

 何とも皮肉な理由だが、それでも新エースアナとしてのポストと、愛する人をゲットできれば、山崎アナにとってこれほどハッピーなことはないかもしれない!?