大阪・朝日放送(ABC)の喜多ゆかりアナウンサー(36)が16日、同局で行われた春の番組改編記者会見に登場した。

 2016年10月から出産、育児休暇を取っていた喜多アナは先日、25日放送の特番「東京タイマー2020」での復帰を発表。この日の会見では、ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」(月~金曜午前9時)で、金曜レギュラーアシスタントを務めることが明らかになった。4月6日から出演する。

 マイク片手に登場した喜多アナは、番組MCを務める三代澤康司アナ(57)について「レギュラーが決まって、お相手が“ABCの天然記念物”の三代澤さん。私が入社したころは、アナウンサーもネタを外に取りに行けということで、会社に人がいなかったんですよ。だから、生態をよく知らないんです」と、高めのテンションでまくし立てた。

 そんな三代澤アナの“生態”を知るために、かつて三代澤アナとラジオ番組で共演した元同局アナでフリーの宮根誠司アナ(54)に連絡したとか。宮根アナは「今では想像できないくらいヤンチャで、狂気じみたトークをしていた」と話したそうで、喜多アナは「今はそういう話を一切しないですが、三代澤さんのお顔って見るからにギラギラしてる。絶対に何か隠してると思うので、私がその扉を開けます」と宣言した。

 落語家・笑福亭鶴光(70)とのラジオ共演経験があるだけに「下ネタの『し』の字も知らなかった私も、(笑福亭)鶴光師匠にいろんな扉を開けていただきました。私、ラジオにはHなお話が必要だと思うんです。品のあるちょっとHなお話をして、『朝のオールナイトニッポン』を目指します」と力強く語った。