桜田淳子“芸能界復帰”に警告 紀藤弁護士「過去の清算をしろ」

2018年03月13日 18時17分

会見する紀藤(左)、山口両弁護士

 全国霊感商法対策弁護士連絡会が13日、都内で統一協会(現・世界平和統一家庭連合)信者で歌手の桜田淳子(59)の「タレント活動復帰に反対の理由」をテーマに会見を行った。

 桜田はアイドル歌手から女優に転身後の1992年、統一教会の合同結婚式に参加することを表明。結婚後は芸能活動を休止し、事実上の引退状態にあった。

 出産、育児に専念する一方で、統一教会の広告塔として活動していた桜田が、2013年5月、サンミュージックの相澤秀禎会長の通夜に参列し、16年半ぶりに公の場に姿を現したのを機に状況が変わった。

 同年11月にデビュー40周年を記念して、都内で約21年ぶりにファンと交流し、昨年4月には都内で行われたイベントにゲストとして出演。今年2月25日には新アルバム「マイ・アイドロジー」をリリースしたほか、27日には都内でファンイベントを行う予定で〝芸能界復帰説〟の現実味が増している。

 この日参加した山口広弁護士は「彼女の芸能活動復帰の思いは強い。そして、統一教会がそれを利用しようという魂胆は見え透いている。(霊感商法に対する)判決が出ているのに『あなたはそれでもやるんですか?』と私は思います」とタレント活動復帰に疑問を投げかけた。

 一方、紀藤正樹弁護士は「私たちは信者が献金のノルマを達成できず、家庭が崩壊していく様子も見ている。これは単なる芸能活動復帰話ではない」とキッパリ。「統一協会の活動について総括を行うなどの過去の清算をするなら、私はタレント活動を行ってもいいと思います」とコメントした。