女優の羽田美智子(49)が、夫で水中探検家の広部俊明氏(52)と離婚していたことが9日、明らかになった。

 羽田と広部氏はこの日、それぞれのブログに連名の文書を掲載。「私たちは、昨年中に離婚という道を選び、お互いに新しい人生をスタートすることになりました」と報告した。

「元々仲の良い友人同士であり、人生をともに歩めたことはかけがえのない時間でしたが、拠点の違う二人にとって、家族としての時間を築くのは簡単なものではありませんでした。ただ、これからもお互い大切な友人であり続けることは変わらないと思います」と続けた。

 羽田は2001年に知り合った広部氏と09年から交際し、42歳だった11年に結婚。近年はドラマを中心に出演しており、テレビ朝日系刑事ドラマシリーズ「警視庁捜査一課9係」の女性デカ役で常連だ。

 羽田の事務所によれば、離婚は昨年春という。つまり1年もの間、バレなかったことになる。

「結婚後も拠点は羽田が東京、広部氏が沖縄で遠距離だった。だから別居状態が続いても誰も不審に思わなかった」(関係者)

 言われてみれば、羽田が結婚していた事実を忘れていた読者も多いのではないか。

 当の本人も16年のイベントで「あんまり会っていない。変な家族ですみません。ケンカする暇もない」と不思議な夫婦関係を明かしていた。

 離婚の原因について、はやりの“ゲス不倫”やケンカ別れといった不穏な情報は現時点で聞こえてこない。

「長い間、特異でかつ中途半端な関係だった。羽田は9月の誕生日で50歳になる。節目を迎える前にケジメをつけたかったのではないか」(前出の関係者)

 なお、2人の間に子供はいない。