吉永小百合 映画初日迎え「受験生の母の気分」

2018年03月10日 13時39分

左から阿部寛、篠原涼子、吉永小百合、堺雅人

 女優・吉永小百合(72)、俳優・堺雅人(44)らが10日、都内で映画「北の桜守(さくらもり)」の初日舞台あいさつを行った。

 ステージには横3メトル、高さ2メートルもある桜満開の絵柄の巨大扇子が登場。その桜に映える藍色の着物で登場した吉永は、今回で120本目の映画出演。映画とは何か?と問われると「ひと言では難しいですが、子供ですね。実際の子供がおりませんので、受験生の母の気分で、心配で昨夜は眠れませんでした。一本一本、大事にしていきたいです」と語った。

 吉永が演じる主人公の息子役の堺は「僕は初夏の爽やかな北海道を、吉永さんと旅行気分で楽しめた」とおどけてみせた。

 この日は「心から憧れの吉永さんとご一緒できて夢のようです」と語った篠原涼子(44)、「あろうことか吉永さんの夫(役)です」と笑いを誘った阿部寛(53)、さらに佐藤浩市(57)、岸部一徳(71)、吉永とは初タッグとなる「おくりびと」(2008年)の滝田洋二郎監督(62)も登壇。主演級ズラリの豪華キャストで、この7人が一堂に会するのは初めてだったそうだ。

 北は北海道から南は九州まで全国10か所以上にわたるキャンペーンを行い、総移動距離は約8900キロ。吉永は「札幌で堺さんとお食事できるかなと思って楽しみにしていましたが、インフルエンザにかかってしまって」と悔やんだ。

「北の桜守」は吉永が主演した「北の零年」(05年)、「北のカナリアたち」(12年)に続く“北の3部作”最終章。北海道を舞台に、大戦末期から高度経済成長期という激動の時代を生き抜いた親子の物語だ。