「R—1ぐらんぷり」(6日)で準優勝した女ピン芸人のゆりやんレトリィバァ(27)が8日、都内で行われたダンス公演「HBDA SHOWCASE 2018」の会見に登場した。

「R—1」で優勝した盲目の漫談家・濱田祐太郎(28)はNSCの同期だ。ゆりやんは「素直におめでとうと思った」と祝福。紺野ぶるま(31)が目の不自由な濱田のために審査状況を伝えていた姿が絶賛されたことを指摘されると、「あの時、何も言わなかった。ゴメン」と頭をかいた。

 ゆりやんは「R—1」ファイナリストのお笑いコンビ「霜降り明星」粗品(25)に“片思い中”とされていた。ところが「好きな人が変わって…」と切り出すと「もう私の恋愛に口を挟まないでください! ほっといてください!」と眉をつり上げて絶叫し、笑わせた。

 同公演は16、17日に大阪市のYES THEATERで、4月13、14日に東京・港区のNEW PIER HALLでそれぞれ開催。演出、振り付けは米ダンサーのヒントン・バトル氏(61)で、ゆりやんは自身の単独ライブでダンスの振り付けを依頼するなどバトル氏と関係が深いため、この日来場した。

 なお、北野武監督(ビートたけし本紙客員編集長=71)の映画「座頭市」(03年)で注目を浴びたタップダンサー・HIDEBOH(50)も同公演の振り付けを担当する。