双子デュオ山田姉妹 手話アレンジした振り付けで生歌披露

2018年03月07日 21時46分

山田華(左)と山田麗

 26歳の双子ソプラノデュオ「山田姉妹」が7日、都内で、セカンドアルバム「ふたつでひとつ~心を繋ぐ、歌を継ぐ」の発売記念イベントを開催した。

 周りから「お姉ちゃんぽいね」と言われる姉・華と、「自由奔放で天真らんまん、甘え上手」という妹・麗の二卵性双生児。そんな2人が「これから残していきたい、伝えていきたい」(麗)と1960~2010年代の歌謡曲の中から11曲を厳選してカバーした。

 リード曲の「2つで1つ」(工藤慎太郎、2009年)はおばが教えてくれた歌で、華は「字面を見た瞬間“自分たちのことじゃないか”って思うくらいご縁を感じた」。麗も「(歌詞が)小学校1年生で習う言葉ばかりなんですけれども、身近な幸せに気づかせてくれて“すごく前を向ける温かいメロディーと歌詞の曲だな”と思った」という。この日は手話をアレンジした振り付きで披露した。

 加えて2曲収録されたオリジナル曲の中から、麗が3か月ぐらいかけて作詞した「ただいま」もこの日歌った。もう1曲「虹色の空」は、宣伝担当が毎日のように聴いているほど、スタッフも「いい歌だね」と絶賛しているというが、作詞担当の華は「“なんか歌詞が書ける”と思って(実家の隣町の)鎌倉のスターバックスに入って、5分くらいでチャチャチャってまず全体を書いた」。その詩を大学同級生の作曲家に送ると、その日の夜のうちに曲がついて返ってきたという。

 性格も見た目も好みもまるで違う姉妹だが「声質は似ていて、ハーモニーの幅がすごく広がるのは二卵性の双子ならでは」と関係者。聞けば最近はNHKから注目されているそうで、150の観客席には中高年男女の姿が目立った。