R―1制した濱田祐太郎 ゆりやんは別格「同じ舞台に立ったのが不思議」

2018年03月06日 22時32分

濱田祐太郎

 16回目を迎えた「ひとり芸日本一」を決める「R―1ぐらんぷり2018」は6日、都内で行われ、盲目の漫談家・濱田祐太郎(28)が優勝。過去最多となるエントリー3795人の頂点に立ち、賞金500万円とイベントを生中継したフジテレビ系で全国放送される冠特番をゲットした。

 濱田生まれつき全盲に近い弱視という視覚障害者。視覚障害者のあるあるネタを並べた漫談で、見事な優勝を飾った。終了後に会見で「(ファイナルステージの)前の2人ともめちゃくちゃウケてた。僕はネタの途中でめちゃくちゃ、かんでたんで『僕だけはない』と思ってた。信じられないなって気持ちしかない」と喜びをかみ締めた。

 視覚障害のネタは「お笑いの活動を始めてから今まで、ずっとこういう形でやってきました。舞台に立ってしゃべってる時に、お客さんが笑ってくれるのが一番うれしい」と言う。

 ファイナルステージで優勝を争ったゆりやんレトリィバァはNSC大阪校35期の同期。「NSCは優秀なヤツとそうじゃないヤツでクラス分けされる。ゆりやんはずっと優秀なクラスで、僕は1年間、優秀じゃない方のクラス。ほとんど関わりがなかった。勝つ負けるじゃなく、ゆりやんは別格で全然上の存在。売れっ子のタレントさんという感じ。同じ舞台に立ったのが不思議な感じ」と明かした。

 優勝賞金500万円の使い道について、ネタでは「ムダなことに使いたい。車を買うとか」などと言っていたが、会見では一転して「貯金します!」と撤回。「車は買わないです。3Dのテレビはちょっと考えますけど」と笑わせた。

 また今後出てみたい番組について聞かれると「今からボケますよ。『24時間テレビ』のチャリティーマラソンです。道が見えないから、武道館と全然違う方向に行くかも。でも僕が募金箱持って走ってたら、結構おカネが集まると思う」と自虐ネタで笑わせた。