元SMAP稲垣・草なぎ・香取 笑顔で進む“新しい道”

2018年03月06日 11時00分

新曲をファンの前で披露した(左)から草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾

 元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)が4日、東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園で行われたパラスポーツイベント「パラ駅伝 in TOKYO 2018」に登場。閉会式ではサプライズで新曲「雨あがりのステップ」を披露し、1万7000人の観客を沸かせた。3人がジャニーズ事務所退所後、ファンの前で生歌を披露するのは初めて。実はこのパフォーマンスも3人の「新しいチャレンジ」があった。

「日本財団パラリンピックサポートセンタースペシャルサポーター」を務める稲垣、草なぎ、香取の3人。今回のパラ駅伝は、さまざまな障がいのあるランナーと健常者ランナーの計9人(伴走ランナー1人含む)がチームとなり、たすきをつないでゴールを目指すもので、3人も一生懸命になってランナーたちを応援した。

 閉会式でサプライズ披露されたパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがり――」(19日デジタルリリース)は消費税を除いた売り上げの全額が寄付され(6月30日まで)、パラサポセンターを通じて、パラスポーツの支援に充てられる。

 久しぶりにファンの前で持ち歌の「72」と「雨あがり――」の2曲を生歌披露したことについて、稲垣は「大勢の人に求めてもらって、歌って通じ合うっていいな、気持ちいいな、好きなんだなって改めて感じました」と感想を口にする。草なぎも「吾郎さんと同じように感じたし(新曲の歌詞にあるように)『新しい道』を行ける気がした」と満足そうな表情を浮かべた。

 実は新曲のお披露目が公の場というのはSMAP時代も通じて、なかったこと。まったく初めての試みだった。「テレビとかラジオとかでも披露してなく、みんなが耳なれてない曲をファンの前で歌うのはこれまでありませんでした」(関係者)。今回のパフォーマンスはパラ駅伝の参加者や、今回の趣旨に賛同して会場でランナーたちを応援してくれたファンへの3人の“サプライズプレゼント”にもなった。

 このステージパフォーマンスはSNSでの写真掲載もOKにしており、パラスポーツ支援の輪が広がることに貢献している。売上額に関しても「オフィシャルホームページ『新しい地図』上で公開します」(草なぎ)と透明性を確保するという。

 今回のチケットは無料で運営サイドによれば「当初予定されていた1万5000席が申し込み開始1時間で受け付け終了となりました」と3人の影響力の大きさも改めて証明された形だ。在京民放キー局も退所後の3人の取材を控えることが多かったが、今回は多くのメディアが取材に訪れ、香取は「こんなにたくさん取材に来てくれてうれしいです。新鮮です」と笑ったほどだった。

 囲み取材終了後は引き揚げようとする稲垣と草なぎを香取が引き留めて「インスタにアップする写真撮ろう!」と報道陣の前で記念撮影。これもジャニーズ時代にはできなかったこと。今後も3人が様々な仕掛けで世間を楽しませてくれるはずだ。