レオ様&ブラピW主演! 鬼才タランティーノ監督最新作の中身

2018年03月03日 16時30分

 鬼才クエンティン・タランティーノ監督(54)の新作に、レオナルド・ディカプリオ(43)とブラッド・ピット(54)の2大スターがダブル主演することをソニー・ピクチャーズが発表した。タイトルは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。1969年に「シャロン・テート殺害事件」が発生した当時、事件現場となったハリウッドにある豪邸の近所に住んでいた2人の男の物語だ。

 ディカプリオが演じるのはハリウッドで苦悩する西部劇ドラマの元主役の俳優で、ブラピは主役級俳優のスタントマンを長年務める男の役。作品を通してタランティーノはヒッピー文化全盛だった60年代後半のハリウッドを描く。

 タランティーノは「ここ5年間、構想を練ってきた。私は人生のほとんどをハリウッドで暮らしてきて、69年もそう。当時7歳だった。この作品を通して、今はもうない当時のロサンゼルスやハリウッドについて語りたい」と声明を発表。「ディカプリオとピットという強力な俳優2人を主役に迎えることはこれ以上ない幸せだ」と続けた。

 物語の背景となるのはハリウッドで最も凄惨な殺人事件として記憶される「シャロン・テート事件」。69年8月9日夜、ロマン・ポランスキー監督(84)の新妻で臨月を迎えていた新鋭女優のシャロン(26=当時)が、友人の女優らを招いてホームパーティーを開いていた。その最中、狂信的カルト指導者チャールズ・マンソン率いるヒッピー集団が侵入し、シャロンを含む5人を惨殺した凶悪事件だ。その夜、ポランスキー監督は不在だった。

 この事件は全米を震撼させ、現場となったハリウッドに暮らしていたタランティーノ少年にも大きな衝撃を与えたという。そんなタランティーノだが、今はハリウッドをめぐる一連のセクハラ問題に巻き込まれ、窮地に立たされてもいる。

 自身の監督作品「キル・ビル」シリーズで主演した女優ユマ・サーマン(47)が、同作品のプロデューサーだったハーベイ・ワインスタイン氏(65)からセクハラ被害を受け、それを認識していたのにもかかわらず「監督は見て見ぬふりをしていた」として批判を受けているのだ。タランティーノはこれまで何度となく謝罪しているが、米メディアはワインスタイン氏との近しい間柄について繰り返し報じている。