元フジテレビアナウンサーの木佐彩子(46)が2日、都内で行われた「朝日新聞ReライフFESTIVAL」で個人向け国債セミナー(財務省協賛)の司会を務めた。

 美人ファイナンシャルプランナーの深田晶恵氏から「資産運用病」について「まとまった退職金を手にした途端、金融機関のすすめる商品を購入し、資産を大きく目減りさせている例が少なくない」と説明されると、木佐は大きくうなずく。

「ウチは40代で早くも(夫でプロ野球解説者の石井一久投手=44)リタイアして、どうしようと思い、銀行に行った。今どきは半年預けても数円しか利息がつかない。こんな時代が来るとは思わなかった」と自身の台所事情に言及するや「利息が数円つくというのは、1000万円は預けている計算になる」と指摘されて苦笑した。

 自身はバブル時代にフジテレビの花形アナとして活躍。夫の石井はメジャーリーガーとして億の金を手にしている。当たり前だが金利は数円どころではないだろう。

 木佐は「金融商品は手数料が安いものを選ぶのが鉄則」とのアドバイスに質問を繰り返すなど、金融知識を深めることに余念がなかった。