市川美織 山本圭壱に「私の方が手を出している」

2018年03月01日 00時46分

左から山本圭壱、鳳恵弥、市川美織、渡辺裕之

 アイドルグループ「NMB48」を今春卒業する市川美織(24)らが28日、東京・中央区の築地本願寺ブディストホールで、舞台「こと~築地寿司物語~続編」(1~11日まで)の公開ゲネプロを行った。

 のちに満州でスターとなる芸姑役に挑戦する市川は「最初はこの役が向いてないんじゃないかと悩んでいたけど、色気が出ていると言われ、やれるのではと思った。自分でもびっくりするくらい色気が出て、どうしよう。新しい市川美織が見られる」と自信をのぞかせた。

 主演のことを演じる鳳恵弥(37)とは、小学5年生の子役時代に舞台で共演した経験がある。鳳は「かわいい後輩。子供なのに芯がしっかりして、長く仕事したいと思ったことを覚えている。今回は岩下志麻さんのように、りりしいと感じた」と市川をベタボメだ。

 そして後輩の卒業について「立派な決断だと思う。子役、アイドル、卒業と彼女の成長を見守ることができたのはうれしい。親心みたいなものを感じる」とコメント。絆の深さを感じさせた。

 すると市川は「じゃ、そろそろ反抗期かな」と“親”をチラリと見ながら「私の人生初舞台で共演させてもらって、10年越しで再び共演できた。その間に、お互い“いろんなこと”で有名になった」と語った。

 市川はAKBグループ入りして“フレッシュレモンちゃん”として人気を博したが、鳳といえば昨年、女優・鈴木砂羽(45)と舞台「結婚の条件」の演出をめぐって対立し緊急降板。本紙の報道で“土下座強要騒動”と話題になった。そのことをいじったのだ。

 鳳は「舞台上でも気が抜けない。横から切られるので」と苦笑い。共演した“ファイト一発!”渡辺裕之(62)も「本当に度胸があるよな」と市川をたたえた。

 今回の舞台には一時“淫行騒動”で芸能界を追放されていた「極楽とんぼ」山本圭壱(50)も出演する。本紙が念のため山本に「市川さんに手を出していないか」と尋ねると、市川がすかさず「舞台では私が山本さんの頬を手ぬぐいでパチンと張るシーンがある。私の方が手を出している。だから大丈夫!」とかばった。

 山本は舞台前「セリフ覚えが悪いので削ってもらいたい」などと話していたが、稽古で相当に鍛えられたようで、ユーモアあり、涙ありと驚くほどの好演を見せた。

 3月末に20余年の歴史に終止符を打つ「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)の準備と舞台を両立させ、この日もゲネ終わりでめちゃイケの現場に向かった。「4月以降のスケジュールは真っ白」という状態だが、心を入れ替え、真摯に仕事に打ち込む姿勢が市川に伝わったようだ。

 市川は「先輩方の支えがあってこそ、安心してお芝居できる。口だけでなく、私が引っ張る勢いでやっていきたい。卒業後は舞台で修業し、女優をメーンにやりたい。その第一歩としてこの舞台を成功させる」と改めて決意表明。演技センスは抜群で、川栄李奈(23)に続く成功を収めることは間違いなさそうだ。