共演者が語る大杉漣さん「優しくて、気遣いの男」

2018年03月03日 16時30分

大杉漣さん

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】急性心不全のため2月21日に死去した大杉漣さん(享年66)に対しては、俳優だけでなく芸人からも惜しむ声が絶えない。

 大杉さんと同じサッカー好きで知られる明石家さんまは「俺もかなりショックを受けてるんですけど。あの人は『鰯』っていうサッカーチームを持ってはってね。『なんで?』って聞くと『いや、さんまちゃんがサッカーやってるからだよ』って冗談で言ってた。本当は違って『鰯っていうのは弱いけど味がある』ということ」と話した。

 土田晃之も「こっちがサッカー好きだっていうのも知ってくれてるんで、大杉さんが普通に話しかけてくれた。『フットサルを事務所の後輩とかとやっているんですよ』って言ったら、『一緒にやろうよ』って言ってくれて。『いやいや、そのレベルじゃないんで、そんなの申し訳ないですよ』みたいな感じで。本当に優しい大先輩」とショックを隠し切れない。

 爆笑問題の太田光は、大杉さんの役者人生について「本当に遅咲きで。ようやく、こうやってね、顔なじみの俳優になって。『さぁ、これから』って時じゃないですか。惜しいよね」と言う。

 大杉さんがレギュラー出演していた日本テレビ系のバラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」の人気コーナー「ゴチになります!」に太田が出演したこともある。

「本当に優しくて。俺がくだらないことをやっても、ケラケラケラケラ笑ってくれてね。こわもてじゃないですか。俳優さんだし、俺がバラエティーでゴチャゴチャやってもアレかなって思ったけど、もう優しい目で見守ってくれるような感じがありましたね」と振り返っている。

「ゴチになります!」で共演していたナインティナインの岡村隆史は自身のラジオ番組で「すごく気を遣われる方でした。おそらく今日も僕がしんみり放送してたら、『そんなん、ちょっとやめてよ』って、多分、天国から言わはるような方でした」としのんだ。

 さらに「ビートたけしさんのお話をよくすることがありまして。僕が、たけしさんが書いた『アナログ』っていう本にサインいただいたんです。休憩中やとアレなんで、本番中に本を出して『収録中にサインもらったんです』って言ったら、『ああ、そうなんだ。じゃあ、僕もサインもらおうかな』って。その次の週かな、たけしさんの話をする時、すごくなんかうれしそうに大杉さん、しゃべってくださってて。『岡村君、僕も本にサインもらったんだよ』『よかったですね』って…」と、ほほ笑ましいエピソードを述懐した。

☆プロフィル=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳の時にラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。