タレントの矢沢心(36)が27日、都内で行われた「手おくれにならないための!妊活セミナー」に出席した。

 2007年7月に元格闘家の魔裟斗(38)と結婚した矢沢は、4年間に及ぶ不妊治療を経験し、長女(5)と次女(3)を授かった。

 治療のかいがあったわけだが、その道のりは過酷なものだったという。「妊活は終わりが見えないし、楽な時はないです。赤ちゃんが欲しいから、痛い注射なども乗り越えられた」と語る矢沢の言葉に、セミナーに集まった参加者は耳を傾けた。

 また、かなりストレスがたまった時期もあったそうで「『赤ちゃんまだ?』と聞かれることなどが苦しかった。つらい時は主人に見られないように、家の駐車場に止めた車の中でとにかく泣いたり、ストレスを発散していた」と明かした。

 最後は「妊活中は、この手で赤ちゃんを抱くんだと思っていた。こんなに欲しくて、やっと授かったかわいい赤ちゃんなのに、今は毎日怒っています。でも成長していくのがいとおしいです」と笑顔で語った。