【映画大賞】新人賞&助演男優賞の金田時男 海外映画オファー断っていた

2018年02月26日 16時20分

“80歳の新人”金田(右)は壇上で感極まった

【第27回東京スポーツ映画大賞(ビートたけし審査委員長)授賞式=25日】新人賞と助演男優賞のダブル受賞となったのは、たけしと親交があった“一般人”の金田時男(80)。本人たっての希望でたけしは、日韓を股にかける大物フィクサー・張会長役に起用した。前作「アウトレイジ ビヨンド」ではチョイ役だったが、「最終章」ではセリフや出番も増えた。

「とにかくね、圧倒的にスゴイんだよ」とたけしはベタ褒め。撮影中は西田や塩見らとの絡みのシーンでも、カメラマンが「あ、ホンモノだ」と金田からカメラを動かさないほどだったという。だが本業は実業家。壇上では感極まり、しばらく声を出せなかった。

 その素人とは思えぬド迫力演技で、金田の元には韓国から映画出演依頼が来たという。しかも韓国映画と、韓国と米国の合作映画の2本。「言ったって信じてもらえないから誰にも話してないんですけど、長男だけはちょっと知ってますけど…」と式後、本人が明かしたもので、たけしにも「言ってないです。知らないと思います」。

 当然出演するのかと思いきや、断ったという。「もう(出演オファーは)受けないです。これ(アウトレイジ)だけで私はもうホントに…。監督に、ド素人でこういう機会を作ってくださったことだけは忘れちゃいけないと思っています」。ただ、たけしから今後、出演依頼が来たら出るのか聞くと「はい」と即答だった。