【映画大賞】助演女優賞・広瀬すず 北野ファミリー入りを志願

2018年02月26日 12時15分

是枝監督(中)に伴われ、たけし(左)から表彰される広瀬

 25日に行われた第27回東京スポーツ映画大賞授賞式で、「三度目の殺人」で助演女優賞を受賞した広瀬すず(19)が壇上でたけしから強烈な毒ガスを噴射されたが、大喜びで“北野ファミリー”入りを熱望した。

 広瀬は2016年に「海街diary」で新人賞、17年に「怒り」で助演女優賞に続き、3年連続3回目の受賞だ。選考でたけしは「これだけ受賞しているのに受賞している印象がないのは、役者として新鮮に見えているということ」と、キャラに染まりすぎず、数多くの作品に出演し続ける広瀬を高評価。

 この日、たけしはステージに上がった広瀬と是枝裕和監督(55)を前に「大体、こういうガンガン上がってくる女優は監督にヤラれちゃうんだけど」とジョークを飛ばした。すかさず司会のガダルカナル・タカに「是枝監督はそんなことする人じゃない!」とツッコまれる場面もあった。

 たけしの毒ガス噴射にもめげず、広瀬は「今年もありがとうございます。女優として力不足だなって思うことがあるなか、この賞をいただけたことは励みになります」と、殊勝にあいさつした。

 授賞式後、本紙に「こんなに笑える授賞式は東スポ映画大賞だけです。どうしても(エンタメ賞が)見たくて、時間ギリギリまで残っちゃいました」と笑顔を見せた広瀬。すっかり東スポ映画大賞の“常連”となったが「いつかは北野作品に出てみたいんです。もし、出させていただけるなら『アウトレイジ』のような強い画面にも入っていける、生意気で強気な女の子の役をやってみたい」と“北野ファミリー”入りを熱望した。

 また、「三度目の殺人」で広瀬の母親役を演じ、助演女優賞を受賞した斉藤由貴(51=授賞式は欠席)については「撮影中は女優として刺激をいっぱいもらいました。今日も『来れるかも!?』と聞いていたので、お会いできるのが楽しみだったんですけど…」と“母子共演”がかなわなかったことを残念がった。

 今年も複数の出演映画の公開が控えているばかりか、来春から放送され通算100作目となるNHK連続テレビ小説「夏空」のヒロイン役も決まっている広瀬。6月に20歳を迎えるが「10代は今しかできない役が多いけど、20代からは役の幅が広がってくるので、もっといろんな役に挑戦したい」と、これを機に女優としてさらなる飛躍を遂げるつもりだ。