【AKB豆腐プロレス】JURINA感激 ライブとは違う魅力に5000人大熱狂

2018年02月24日 16時30分

満身創痍で戦ったハリウッドJURINA

「豆腐プロレス The REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館」が23日、名古屋市内で行われた。AKB48グループのアイドル31人による熱い戦いに5000人のファンは大熱狂。賛否両論あったアイドルによるプロレス興行を松井珠理奈(20)、須田亜香里(26)らが大成功に導いた。

「リングに上がった時にコールが予想以上に大きくてうれしかったです」(ハリウッドJURINA=松井)、「SKEのファンの方が紙テープを配り合って盛り上げてくれました」(クイウチ松村=松村香織)。昨年8月の後楽園ホール以来となったアイドルによるプロレスはメンバーも驚くほど、異様な熱気と興奮に包まれた。AKB48グループがまた新たな歴史を作ったと言っていいだろう。

 実は豆腐プロレスの愛知県体育館大会が発表された時、名古屋のファン、とりわけSKEファンの反応は冷ややかなものだった。大のSKEファンとして知られる元ケイリンGP王者・加藤慎平選手(39)が「ボクの周りのSKEヲタもあまり盛り上がっていなかったですね。やっぱりヲタの中ではプロレスをやるならコンサートをやってくれっていう声の方が多いようです」と言うように、48グループの中で最も熱いといわれているSKEファンもいつものようには盛り上がれなかったという。3月にさいたまスーパーアリーナでのライブが決まったSKEだが、実にこれが関東では4年ぶりの大箱コンサート。HKTなどの姉妹グループに比べるとコンサート回数が少ないだけにSKEファンがプロレスよりもライブを求めるのも当然ではあった。

 だが、第1試合からウラカンラナ、ヘッドシザースドロップなどアイドルとは思えない高度なテクニックの応酬に愛知県体育館はヒートアップ。セミファイナルでは松村がグレゴリオ杏奈(アジャ・コング)にダイビングセントーンや旋回式DDTを決めれば、メインイベントではオクトパス須田がJURINAにシャイニングウィザードをぶちかますなどアイドルたちはプロレスの魅力を存分に見せつけた。JURINAは1月のコンサートでワキ腹を痛め「十分な状態ではなかった」(SKE関係者)というが、それでもケガの影響を全く感じさせないすさまじいプロ意識でメインを盛り上げた。アイドルたちの本気がファンにダイレクトに伝わってコンサートとはまた違った48グループの新たな魅力を作り出した。

「前より大きな会場で平日開催。不安はありましたが、(お客さんが)来てくれました。コンサートでもプロレスでも東京ドームでできたら今までにないグループになれる」。横山由依AKBグループ総監督(25)はそう語ったが、この日の盛り上がりを見る限り、さらに大きな会場での興行も夢ではなさそうだ。

関連タグ: