日テレ秘策「24時間テレビ」に“ディーン保険”

2018年02月23日 11時00分

期待がかけられているディーン・フジオカ

 最後は“おディーン様”頼み!? 今年で41回目となる日本テレビの夏の看板番組「24時間テレビ」(8月25、26日オンエア予定)のメインパーソナリティーが、ジャニーズの「Sexy Zone」に決定したと発表された。だが、この布陣に一抹の不安を抱いている日テレは、水面下で保険をかけていた。人気俳優で歌手のディーン・フジオカ(37)をサポーターとして起用することを決めたという。

 先月末、ジャニーズの嵐の冠番組「嵐にしやがれ」でメインパーソナリティー就任が発表された「Sexy Zone」。2011年に中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、マリウス葉、松島聡の5人で結成され、13年から5年連続で紅白にも出場した。

「中島と菊池の2人が“ふまけん”といった具合にライバル関係で呼ばれるようになったり、佐藤は“顔面偏差値東大級”といわれたりと、個々のキャラクターが際立ってきた。事務所のプッシュもあるし、今年はブレークするだろうと言われ始めたグループです」とはあるテレビ局関係者。

 それでも今年の「24時間テレビ」の司会者になるとは、業界内で誰もが考えておらず、驚きの声が聞かれる。ちなみに昨年の同パーソナリティーは、嵐の櫻井翔(36)と同事務所の亀梨和也(31)、小山慶一郎(33)だった。

「当初は関ジャニか嵐の名前が挙がっていたからです。それがいきなり『Sexy Zone』ですからね。まあ、日テレとジャニーズの蜜月関係は今に始まったことでもないし、他局同様、ジャニーズには頭が上がらないという証拠です」(某制作会社幹部)

 この起用に事務所の猛プッシュがあったことは容易に想像できるが、その裏にはジャニーズの深い戦略もある。

「どうやらジャニーズは『Sexy Zone』を“ポストSMAP”として長期的に育成したい考えのようです。事実、日テレは菊池や佐藤をドラマの主役に無理くり抜てきしている。唯一、名前が売れてる中島と同等にするのが狙いですよ」(ある芸能プロ関係者)

 あくまでも今年、伸びてくるであろうと予測されたグループなのだ。この読み通り、夏までにそれぞれがよりブレークしてくれればいいが、そううまくいくとも限らない。大事な看板番組「24時間テレビ」だけに、万が一にも失敗させないようディーンに「Sexy Zone」をフォローさせようという狙いがあって起用を決めたという。

「ディーンは個人的にも環境問題に取り組んでいる。また、全話平均視聴率6・2%(関東地区)と昨年10月期のドラマ『今からあなたを脅迫します』が大コケしたこともあって、日テレはディーンに借りがあるんです。まさにディーンの起用は一石二鳥なんです」(前出の芸能プロ関係者)

 ディーンは「24時間テレビ」ではメインパーソナリティーではなくメインサポーターというポジションになるという。

「公式発表は3~4月に行われる。全てはチャリティーマラソンランナーとの調整次第です」(同関係者)

「Sexy Zone」とディーンのコラボ。果たして今年の「24時間テレビ」は成功を収めるのか。