TBS系朝の情報番組「ビビット」で26日、高須クリニックの高須克弥院長(73)が、昨年12月8日に死去した野村沙知代さん(享年85)との最後の思い出を語ったインタビューが放送された。

 高須院長は25日に行われた沙知代さんのお別れ会にも出席したが、沙知代さんが高須クリニックのCMに出演するなど親交が深く、高須院長は沙知代さんが亡くなる2日前に会っていたと明かした。

 その時の高須院長と沙知代さんの笑顔のツーショット写真も公開し、別れ際には「寒いのに、車の窓を開けて、見えなくなるまで手を振ってくれた。『また会おうね』って別れて、それが引っかかって。ああいう別れ方っていいよね、ずっと心に残って」と振り返った高須院長。

 歯に衣着せぬ言動などで“強い女”と言われた沙知代さんだったが、高須院長は「野村(克弥)さんは『ドーベルマン』って言ってたけど、それは家族に対して向かってくるものに牙をむく。強さは家族を守るためってこと。家族と亭主が(批判的に)やられちゃうと、すごく参っちゃう」と、家族を第一としていた沙知代さんの素顔を振り返った。