ママタレントの優木まおみ(37)が23日、都内で行われたクッキングアートサイト「美膳」プレス発表会(SUKENARI YOKO COOKING ART SEMINAR主催)に出席した。

 2月14日のバレンタインデーを前に優木は「主人は美容師なので、バレンタインデーはお客さんやスタッフさんがわざわざチョコを持ってきてくださり、モテモテ男子でたくさんチョコをもらうらしい。でも、気を使って家には持って帰らず、会社にいる間にスタッフたちと食べちゃうみたい」と明かした。

 そんなモテ美容師の夫と交際中は「私が一番先に渡したくて、2月10日くらいに手作りして渡していた」とか。今では2人の娘と一緒にチョコケーキを手作りし、夫に贈っているという。

 優木は現在、同セミナーに通って、フードコーディネーターの草分けである祐成陽子氏に師事している。

「独身時代は時間をかけておいしいものを作っていたが、子供が生まれたらそうもいかない。長女は偏食だが、ある時に食パンをウサギの形に型抜きしたらバクバク食べた。たったそれだけで子供はウキウキする。お弁当箱に詰めるだけでも楽しくなって『公園で食べたい』と言う。心が躍るようにするのが、子供向けのフードコーディネートだと思う。子供の食事作りを楽しんでやりたくて、先生のところに通い始めた」

 見栄え重視の“インスタ女子”として、これまではなんとなく肉にローズマリーなどのハーブを付け合わせていたという。だが勉強するうちに、そこには理由があることが理解できた。

 優木は「フードコーディネーターさんはきちんと理由があってハーブを使っていらっしゃることがわかった。今は昔のインスタが恥ずかしい。もっと知識を深めていきたい」と今後も食育のため、さらに料理を勉強することを誓った。