昨年12月に俳優・船越英一郎(57)との離婚調停が成立した女優・松居一代(60)が21日、都内で行われた「第27回 たかの友梨エステティックシンデレラ大会 2018」で審査員を務めた。松居はしっかりとその期待に応えた。

 コンテスト終了後、松居はたかの友梨、グランプリに輝いた学生・大橋美穂さん(22)と囲み取材に応じた。昨年12月の離婚会見から、久々の公の場となる。

 最近は、離婚による口座やカードの名義変更などに忙しくしていたそうだ。「手続きはほぼ終わりました。新しいパスポートを明日取りに行くと思います」

 不倫の証拠としていた“恐怖のノート”や双方の鍵、船越のパスポートも船越側に返却。都内の豪邸の「船越」の表札も離婚翌日に取り払い、新しい「松居」のものを製作中だ。

 船越を動画で追い込んでいる間は「悲しんで11キロ痩せていた」というが、今では元夫のことを「私とは関係のない方です。大嫌い」「全く興味がない。別の星の方だと思っております」と完全に“毛嫌いモード”に突入している。現在も船越の所属事務所との間に裁判を抱えており「受けて立ちますよ。全てプランニングを立てています」と一歩も引く気はない。

 ここ数日は、音楽プロデューサー・小室哲哉(59)の不倫疑惑と引退が話題だ。この件については「人さまのことはお話ししない」としたが、船越の不倫疑惑には「疑惑じゃありません」と強調した。

 ちなみに、この日の衣装は今年の風水のラッキーカラーのゴールドを選択。腕に輝く時計は超高級ブランド「ハリー・ウィンストン」であることを聞かれてもいないのに明かした。たかのから「1000万円?」と尋ねられると「先生、そんなんじゃ買えませんよ。ハリー・ウィンストンですから」。現在も本業の投資でガッポリ稼いでいるらしく「離婚で財産を死守できた。神様は見ていてくれた」と“松居スマイル”で話し続けた。

 グランプリの大橋さんは64・5キロあった体重を3か月で53・6キロまで落とした。「今まで脇役だったけど、主役になれた」と受賞の喜びを涙ながらに壇上で語ったものの、囲み取材ではクセの強い2人の女性の隣で、非常に居心地の悪そうな表情のまま約20分間、立ち尽くすしかなかった。