今年、成人式を迎える“岡山の奇跡”こと女優の桜井日奈子(20)と女優の山本舞香(20)が、東京・千代田区の東京大神宮で晴れ着姿を披露した。

 鮮やかなブルーにさまざまな花をあしらった振り袖姿で登場した桜井は「ブルーは自分の中でラッキーカラー。桜も柄に入っていて、桜井で『桜』っていいなと思って」とニッコリ。一方、派手な赤い振り袖に身を包んだ山本は「晴れ着は、きっちりとした会で着たことがなかったから、緊張してます。いつもよりめちゃくちゃきつく(帯を)締めてもらいました」と語った。

“大人”になったことで桜井は“弱点”を克服したいとか。「私は人見知りなんですけど、もっとたくさんの人と話したいと思うようになりました。たくさんの人とお話しすると、勉強になることが多い。だけど、話すのがヘタなので、すぐ会話が“死んじゃう”というか…。だからどうやったら会話が長続きするか考えるようになりました」と誓いを立てた。

“大人の女”のイメージを聞かれた山本は「10代と20代は色気に違いがある。もっといろんな経験を積み重ねていって、出せるようになるといいな」と色気アップを宣言。報道陣から「色気足りないんですか?」と突っ込まれると「全然足りない。雑誌とかで色気を出そうとしても子供っぽく見えたり…。たくさん勉強したいです」と苦笑した。

 女優としてさらなる飛躍が期待されるだけに、山本は今年の抱負について「いろんな役に挑戦したいのはもちろんですけど、頂いた役を全力でやっていきたい」と発言。一方、4月に初主演映画「ママレード・ボーイ」の公開を控える桜井は「まだまだ初めての経験が多い。今年は露出も増える年だと思うので、もっともっとたくさんの初めてが待っているんだろうなと、ドキドキしています」と目を輝かせた。