「第30回日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎賞」の表彰式が28日、都内のホテルで行われ、大ヒットドラマ「陸王」(TBS)などでブレーク中のイケメン俳優・竹内涼真(24)が「石原裕次郎 新人賞」を受賞した。

 映画「帝一の國」の熱演が認められてのものだったが、このところの過密スケジュールがたたったのか、インフルエンザと診断され、晴れの舞台を欠席することになった。

 竹内は「受賞を光栄に思います。出席できず、とても悔しいです。『帝一の國』は若手俳優たちで切磋琢磨して、それが大きな財産になっています。これからも初心を忘れずに、目標に向かって精進していきたいです」とメッセージを寄せた。

 プレゼンターを務める予定だった東出昌大(29)は「さわやかな俳優だが芯が強い印象がある。インフルエンザは事故みたいなものなので、ニュースを見た方は手洗いとうがいをしてください」とユーモアを交えて呼びかけた。