裕木奈江 23年ぶり民放連ドラ出演「リラックスして撮影に参加できています」

2017年12月28日 05時00分

約23年ぶりに民放連続ドラマ出演を果たした裕木奈江(ドラマのワンシーン)

 来年1月9日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「FINAL CUT」(火曜午後9時)で、約23年ぶりとなる民放連続ドラマ出演を果たす女優・裕木奈江(47)がこのほど、ドラマに対する意気込みを語った。

 裕木は、人気アイドルグループ「KAT-TUN」亀梨和也(31)演じる主人公・中村慶介の母親役で、保育園園長の恭子を演じる。保育園に通う女児が殺害され、ワイドショーに追い込まれた恭子が自ら命を絶ち、慶介による復讐が始まるというストーリーだ。

 番組で亀梨と共演するシーンはないが「母として天国から彼の復讐劇を楽しみに見ております」と笑った裕木。現在は米・ロサンゼルスに拠点を移し、ハリウッド映画「硫黄島からの手紙」などにも出演し、演技力が高く評価されている。

 久しぶりの連ドラ出演に「日本の撮影現場の雰囲気はびっくりするくらい昔と一緒なんですが、私にとって最も違うのは、微妙な表現ができること。アジア人、特に日本人の自分はハリウッドではマイノリティーですから、英語のセリフのありなしにかかわらず、周囲に誤解されないように必要以上にナイスであろうと力が入ってしまいます。そういった意味では、今回はリラックスして撮影に参加できています」と感想を語った。

 メディアに追い詰められる役柄については「ずっと攻撃される役ですので厳しいです。役を憑依させると、つらい気持ちのまま2~3日いるしかないですし、ご飯がおいしくなくて、食欲もなくなってきますし、夜もよく眠れない。そういったシーンを撮り終えた今日は、ご飯がおいしくなると思います」と笑みを浮かべた。

 そして「実際に私たちが生きる社会には正義ってなかなかありませんが、この作品は『正義はあっていいんだ』ってことを本当に真っすぐに伝えています。その正義のため、時に苦労する主人公を応援しながら見られる作品です」と見どころをアピールした。