AKB48の渡辺麻友(23)が26日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を開催。公演後、取材に応じ「恋愛解禁ですね」と聞かれると「できたらいいな…機会があれば。でも、してこなかったので、自分、大丈夫かなって怖さもある」と素直な不安を告白。結婚願望については「自分が仕事人間なので…イメージできない。まだまだ思い描けてないです」と苦笑いした。

 約11年間のアイドル人生で貫いたノースキャンダル。「やっぱり恋愛禁止ルールもあったので、私はルール守っちゃうタイプなので。真面目になっちゃう性格なので、真面目に守り抜いた結果こうなったという感じ」

 そのことを「誇りでは?」と聞かれると「そうですね。そういう私を応援して支持してくださった方もたくさんいるので、支えていただいたことは誇りです」と力を込めた。

 以前出演したドキュメンタリー番組で、アイドル活動において「真面目な子ほど損する」と複雑な心境を明かしたことがある。発言の真意を改めて問われると「真面目すぎちゃうこともあって。楽しいことだけじゃなくて苦しいこと、つらかったりもして。『う~ん』ってこともあったけど、でも終えてみて楽しかったと思える」と話した。

 本紙が「一度くらいスキャンダルを起こしたいと思ったことはなかった?」と聞くと「東スポさん…」と苦笑いしながらも「逆にプレッシャーで、私は絶対ダメだなという感じで」と本音を吐露。最後は「恋愛解禁ですから…あり、ですね」と笑顔で答えてみせた。