女性お笑いコンビ・アジアンの隅田美保(42)が、テレビ本格復帰に向けて着々と準備を進めているという。

 隅田は2015年の春以降、婚活に専念するとして芸能活動をほぼ休止。吉本興業の関係者によれば「最近は月1回程度は劇場で相方の馬場園梓と漫才を披露していた」というが、それ以外はめっきりテレビの仕事から遠ざかっていた。

 一部では隅田がテレビでブスをイジられるのを嫌がっているとか、馬場園とのコンビ仲が悪化したなどとさまざまな臆測も流れたほどだ。

 そんななか隅田は、11日に日本テレビが放送した女性芸人のための賞レース「女芸人No.1決定戦 THE W」に、馬場園とアジアンとして出場。決勝では正統派漫才を披露して3位となり、2年8か月ぶりのテレビの仕事で“健在ぶり”を見せつけた。

「決勝では、ゆりやんレトリィバァが優勝しましたが、アジアンの評価も高かった。決勝のネタを見て、アジアンが優勝すると見ていた関係者もいたほど。最終的には3位でしたが、笑いの腕は全くさびついていないことが証明された」(お笑い関係者)

 復活のノロシを上げたアジアンには、さっそくテレビ局も触手を伸ばしているという。

「隅田はテレビ復帰について大先輩の今田耕司に相談し、背中を押されて復帰を決めた。その今田の勧めもあって、すでに今田がMCを務める番組で復帰するプランが検討されています。さらに、別の番組でも出演に向けて着々と計画は進んでいる」(テレビ関係者)

 肝心の隅田自身も、18日に更新したブログで「正直、彼氏ができんへんことをお笑いのせいやと思ってたんですが どうやら全く関係ありませんでした。テレビを休んでも、彼氏ができませんでした」と、婚活に専念していた時期を振り返り、「これからは、またアジアンとしてもテレビに出れたら嬉しいです!」(原文ママ)とアピール。女性実力派コンビのテレビ本格復帰は間近だ。