爆笑問題の太田光(52)が、20日未明放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」に出演し、元SMAPメンバー稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)らが出演する映画「クソ野郎と美しき世界」(2018年4月6日公開)の監督を務めることになった裏話を披露した。

 草なぎらの「新しい地図」から太田に監督のオファーが届いたのは「突然来たんだよ」と明かした。話がまとまったのは、監督を担当するという報道があった「ちょっと前だから」と驚きを隠さなかった。「これからシナリオ書かなきゃいけないんだ。あさってくらいまでに」と、バタバタの年末になるという。

 ストーリーも担当するが「まだ一個も書けてない。書けない。書・け・な・い! 厳し~い」と苦悩している様子だ。内容に関しては「まだあんまり多くは語れないんだよ、飯島物件(草なぎ側の事務所社長)だから(笑い)」と続けた。

 一方、ライバルと報道されるジャニーズ側にも気を遣わなければならないようで「ジャニーズにも忖度しなきゃならないから。いろいろ大変なんだよ。俺も立場的に…。追い詰められてるからさ」と意味深発言。すると相方の田中裕二(52)が「両方と仲良くしてこうよ」と向けると「もちろん、そのつもりですよ。僕はジャニーズ大好きですから」と返し、うまくまとめた。

 映画は4本の短編で構成するオムニバス。太田は草なぎが主演する短編を担当し、91年公開のオムニバス映画「バカヤロー!4」(第1話)以来、監督2作目となる。